【天上天下唯我独尊男ドクソ】

自分を知るためのブログ

人の期待と自分の期待

 

僕はある日気づいた。

 

「あれ?僕って人の期待に応えたことあったか?」

 

生まれてから何十年もの間、考えた事がなかった事実に気づいた。

 

今現在の僕は自分のやること成すこと全てが上手くいってなくて腐っている。

 

だが腐ることにも飽きてきた頃、近所の百均で一冊のノートを買ってきた。

 

自分の一日の気分や行動を書き記してみようと思ったからだ。

今までの人生でノートを買ったことは何度もあったけど、埋め尽くしたことは一度も無かった。

 

家に帰って来てから本棚を覗くと、買ったはいいけど全く手をつけていない白紙のノートが何冊も見つかった。

 

「あぁ…今までも何か始めようとして、ノートを買ってきて挫折したんだな…」

 

心機一転、何か始めようするとき、新しいノートを買ってきては諦める癖がある。

 

昔買った、放置されているものを使えばいいのに…

 

まぁ、そんな事を気にしていても何も進まないので、まっさらなノートを開いた。

 

そしてこのノートはなんとか使いきって見せると誓う。

 

さて

 

とりあえずこの記事の冒頭で気づいた【誰かの期待に応えたことが無い】その言葉の意味を知ろうと思って、Googleで検索をしてみた。

 

すると一番最初に目に飛び込んできたのはこんなタイトルの記事だった。

 

【相手に期待する生き方を辞める、見返りを求めない】というものだった。

 

あれ?

 

自分が誰かの期待に応えようと思って調べたのに、人に期待するな、なんて記事が出てきたぞ?

 

少し知りたいことと違うような気がするけど、気になったので文章を読み進めることにした。

 

そこに書いてあったことをまとめるとこんな感じ

  • 自分の依存度を改める
  • 自分でやり遂げる力が大事
  • 人をあてにしない
  • 人がやってくれた事に感謝はしても、結果は求めないようにする
  • 自分の価値観で判断しない

 

読み終わった後に思う。

 

「あれ?…僕って…誰かに期待される前に、自分のこと信用してないじゃん」

 

「何もやり遂げてないじゃん」

 

少し昔の話をする。

 

僕には夢があった。

 

学校を卒業後、その世界に飛び込んで、夢の為に頑張るんだと目を輝かせていたのだ。

 

しかし現実は甘くは無かった。

 

周囲の人間は皆、僕よりはるかに技術力が高く、そして勤勉であったのだ。

だがまだ若かった僕は、なんとか皆と同じレベルまで追い付こうという想いで続けた。

 

頑張って挫折、頑張って挫折を繰り返したが駄目だった。

 

今思えば、それは当たり前のことだと思う。

 

当初の目的「夢のため」がいつの間にか「皆に認めてもらう」ことに変化してしまったからだ。

 

しかも僕は曖昧な「皆」という考えを持っていた。

 

この考え方こそ【誰かに期待する生き方】そのものである。

 

あのとき、自分の夢から目をそらさずにいられたら、今頃は叶っていたのかな。

 

もちろんそんな「たられば」を並べたところで、時間は不可逆なので、どうしようもないのだが…

 

それに気づく為の高い授業料だと思って納得しよう。

 

なにはともあれ、自分の記録を始めたこのノートは、白紙で終わることが無さそうなので少し安心した。