天上天下唯我独尊男

「人間万事塞翁が馬」

【識者に囲まれた生活②】

 

皆さん、いつもありがとう『ドクソ』です。

 

以前に記事【識者に囲まれた生活】は、僕のブログの読者数を4人~100人まで一気に引き上げた記事だ。

 

何のキッカケがあって読んでくれる人が増えたのかよく分からないが、どうやらはてなブログには「はてなブックマーク」なるものがあって、それを付けてくれた人が拡散してくれたのかなと思っている。

 

早速タイトルにも書いた通り、僕の周りの識者を紹介していきたい。

これは以前の記事【太っちょドクソと、痩身ガウェイン】にも書いた僕の知人、ガウェインの話だ。

 

ガウェインは昔から長期の休みに入ると同時に必ずと言っていいほど熱を出して寝込んだ。

 

昔は「ガウェインは損な奴だなぁ、折角の夏休みなのに」と思っていた。

 

しかし、今考えるとガウェインの熱は恐らく「知恵熱」だったんだろう。

 

頭がよくて、面倒見の良いガウェインは周囲の人に頼られていたし、自分でもそれを誇りに思っていた。

 

沢山の責任ある立場を引き受けては、それを消化しているガウェインの事が僕は少し羨ましかった。

 

ガウェインの熱が冷めて、一緒に某格闘ゲームをして遊んでいた時に聞いてみたことがある。

 

「ガウェインは何でそんなに皆の人気者なんだい?僕はあんまり人づきあいが上手じゃないからコツがあったら教えて欲しいな」

 

ガウェインは画面から目をそらさずに答えた。

 

「それが俺の生きがいだからかなぁ、俺にはドクソの方が羨ましく思える時がある、ゲームが上手いし、ドクソが喋り始めると皆が注目するから」

 

「俺は努力しないと、あんまり人の注目を集められないんだ、コツと言ってもあんまりうまく答えられないけど・・・」

 

「皆が楽しくなれる方法を自分の身体を使って色々試してるってことかな」

 

その時僕の波動拳が決まり、勝敗が決まった。

 

「ドクソは「人に声を届ける才能」っていう「波動拳という必殺技」を持ってる、俺は必殺技を持ってないから、通常攻撃で戦ってるんだよ」

 

僕は疑問の思った。

実際に友だちが多いのはガウェインだし、皆に好かれているのはガウェインだ、僕よりもその声を聞く人は大勢いるのではないかと思った。

 

「ただ、俺はドクソよりも確実にうまいことが一つある」

 

2回戦目が始まって、どんどん通常攻撃で攻めてくるガウェイン、彼が好んで使っているキャラクターは腕が伸びるという特殊な能力を持っている。

 

コマンドで技が出せない彼なりの対応策なんだろう。

 

「僕よりガウェインが上手い事って何?」

 

またこっちを見ずにガウェインは答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「誰かに頼る事さ、そんでもって自分が誰かに頼らないと、相手もいざという時に俺を頼れないんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度はガウェインのキャラクターが僕のキャラクターのHPをどんどん削ってきている。

 

ガチャガチャと出鱈目にコマンドを押すガウェイン、その時奇跡が起きた。

 

ヨガフレイム」が出た。

 

それが勝敗の決め手になり、今度はボクが敗者となった。

 

「おい!今の見たか?俺も技が使えたぞ!」

 

そう言ってガウェインは笑った。

 

今度からガウェインが知恵熱を出さないように、少し助けてあげようと僕は思った。

 

そしたら、毎日ガウェインと遊ぶことが出来るんだから。